eスポーツの健康問題

今回のお題は、こちらの記事 



eスポーツの線で語られていますが、運動や健康について意識的に取り組まなければならない現代人共通の課題です。

 ゲームで、ずっと画面を見続けるのは現代のサラリーマンも同じ。肥満・糖尿病は、運動不足・糖質過多で起こる症状。

 現代の一般人と異なる点は、eスポーツプレイヤーが16~25歳の間の年齢層に集中していること、手・指の動作が激しいことです。

 なぜ、特別問題となるのかはこれだけではわからない話です。各種一般的なスポーツにおいて、これからというタイミングで怪我をしてスポーツ人生の転換を迎えることはあります。


 ただ、私としてはここで問題提議しておきたいことは、選手・チームの管理・マネージメント分野の未成熟であることです。
 選手の近視眼的な行動・習慣に対して第3者がコントロールできる体制が整っていないということです。ある種、コーチできる人間が多くないということも示しています。
 むやみに量だけを増やしても、”スポーツ”と同じで体を酷使し、選手生命を縮めることになる。質×量の合計を最大にするように、管理していくことがeスポーツでは必要になってきているのではないかと思います。

 質×量の合計を最大にする というのは、当然の話。それをみんな試行錯誤しているんだと怒るでしょう。
 ただ、スポーツが歩んできた道のりを考えるとそのヒントはあります。

 他の分野の知識を取り入れていくことです。

 近年に入り、医学、栄養学、運動力学、確率統計など様々な分野の知識を取り入れ、トレーニングから実際の試合での動きなど改善をしていく流れがもはや今では定着しました。

 日本で言えば、”ゲーミング~”というものが増えてきました。玉石混交の状態ですが、様々な業界・分野から視線を受けている証拠です。これをただのブームの乗っかりではなく、eスポーツの基盤につながるように、いいものは取り入れていく姿勢が必要です。


 スポーツとeスポーツの議論は様々な形で、議論されますが、eスポーツがスポーツに追いついていない部分として、歴史の蓄積だと思われます。
 現代は様々な面でスピードが加速しており、その歴史の蓄積スピードも早くなっていますが、スポーツにはまだ追いついていません。

 ただ、逆を言えば、良いお手本があるのです。後発であるからこその強みもあるのです。


 最終的には、話が脱線しすぎました(笑) もはや、論点がずれまくったのはご了承ください。

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