ゲームモード解説1 Domination(ドミネーション)
三連休が終わり、娯楽施設も再開し始めてる今日このごろ。
早く収束することを願うばかりです。
で、今日からは、競技シーンを解説するために、まずゲームモードから話していきます。
正直、この話はいろんなところで話になっているので、書かなくてもいいのかもしれませんが。
CDLでのルールをベースに話していきます。
ドミネーション(ドミ)は、日本の一般プレーヤーからもTeam Death Match(チームデスマッチ)と並ぶ人気ゲームモードになります。
簡単に言えば、陣取りゲームです。
マップ上に3箇所(A,B,C)の旗が設置されており、如何に多くの旗を確保するかを競うゲームです。
ここから具体的に話していきます。
旗の設置箇所は自分また相手の初期リスポーン位置近くにそれぞれ1本ずつ(A,C旗)
そして、大体マップ中央付近にB旗があります。
ただ、B旗は"大体"マップ中央にあるということから、マップによっては物理的な距離の近さや建物など遮蔽物の位置によって、有利不利の初期リスポーンがあります。
そのため、時間制限5分で前後半に別れており、サイドチェンジします。
一般モードとの違いで言えば、有利不利の差をなくす為に、スコアリミットがありません。
CDLモードでは、キルストリークはないので、純粋に同じ条件でどれだけ点数を取れるかの勝負になります。
下のマップはHackney Yard のマップになります。
上のマップ上、ABCの白色は中立を意味しています。旗の周囲には有効ゾーンがあります。そのゾーンに入ると自動的に旗の奪取に入ります。
ゾーンの確保時間が10秒に設定されています。これは合計時間であり、仮に途中で有効ゾーンを離れても、その経過時間はそのまま保持されます。1人で3秒分乗っていて、途中でキルされても、他のメンバーが後から7秒分乗ることで確保できます。
また、1人ではなく2人以上で乗るとその分確保時間が短縮されます。
これで、時間経過とともに確保した数だけ、一定時間にポイントが入ります。2箇所だと、2点入り、3本全て確保すると3点ずつ入ります。
これは中立状態の話です。ゲームが進むと必ず敵チームの旗を奪いにいくことになります。CDLのルールでは、敵チームの旗を奪取する際、確保時間の半分5秒でまず敵の旗から中立に戻すことができます。
こうすることで、まず、相手にポイントを与えないようにできます。そして、残り5秒で自チームの旗として確保することになります。
上での説明をわかりやすくするために、かんたんな動画を作りました。
そのため、2点取りの状態を作ろうとB旗を争うことになります。
B旗近辺は常に激しい戦闘になります。これが、ドミネーションの醍醐味であり、一般プレイヤーにも人気なポイントです。
ただ、ここ最近の作品では、ABCの3つの旗が一直線上ではなく、三角形の形になっており、必ずしもB旗にこだわる必要が薄くなっています。(一直線上である場合、リスポーンの安定性から、B旗を含めた2点取りが定石でした。)
しかし、お互いに、一気に点差をつけたい、点差を詰めたい場面が出てきます。その際に全旗の確保、いわゆる3点取りを狙います。
これは、単純に自チームは3点ずつ入りますが、敵チームには1点も入りません。
そのため、3点取りが実現すると一気にゲームの流れが変わることになります。
ただ、3点取りにはいくつかのリスクがあり、1つは自チームが3つの旗の確保・防衛のために戦力が分散することがあります。そのため、3点取りをしようとすると他の旗を敵チームに確保され、阻止されてしまうこと
2つが、3点取りにより自チームの分散により、味方・敵のリスポーン両方ともが、入り乱れやすいことです。そのため、場合によっては敵チームに2点取りされる状況にもなります。
プレイヤー以外の目標物があるオブジェクト系のゲームモードの基本がドミネーションになります。チーム内連携と撃ち合いの強さが求められるゲームモードです。
早く収束することを願うばかりです。
で、今日からは、競技シーンを解説するために、まずゲームモードから話していきます。
正直、この話はいろんなところで話になっているので、書かなくてもいいのかもしれませんが。
CDLでのルールをベースに話していきます。
ドミネーション(ドミ)は、日本の一般プレーヤーからもTeam Death Match(チームデスマッチ)と並ぶ人気ゲームモードになります。
簡単に言えば、陣取りゲームです。
マップ上に3箇所(A,B,C)の旗が設置されており、如何に多くの旗を確保するかを競うゲームです。
ここから具体的に話していきます。
旗の設置箇所は自分また相手の初期リスポーン位置近くにそれぞれ1本ずつ(A,C旗)
そして、大体マップ中央付近にB旗があります。
ただ、B旗は"大体"マップ中央にあるということから、マップによっては物理的な距離の近さや建物など遮蔽物の位置によって、有利不利の初期リスポーンがあります。
そのため、時間制限5分で前後半に別れており、サイドチェンジします。
一般モードとの違いで言えば、有利不利の差をなくす為に、スコアリミットがありません。
CDLモードでは、キルストリークはないので、純粋に同じ条件でどれだけ点数を取れるかの勝負になります。
下のマップはHackney Yard のマップになります。
上のマップ上、ABCの白色は中立を意味しています。旗の周囲には有効ゾーンがあります。そのゾーンに入ると自動的に旗の奪取に入ります。
ゾーンの確保時間が10秒に設定されています。これは合計時間であり、仮に途中で有効ゾーンを離れても、その経過時間はそのまま保持されます。1人で3秒分乗っていて、途中でキルされても、他のメンバーが後から7秒分乗ることで確保できます。
また、1人ではなく2人以上で乗るとその分確保時間が短縮されます。
これで、時間経過とともに確保した数だけ、一定時間にポイントが入ります。2箇所だと、2点入り、3本全て確保すると3点ずつ入ります。
これは中立状態の話です。ゲームが進むと必ず敵チームの旗を奪いにいくことになります。CDLのルールでは、敵チームの旗を奪取する際、確保時間の半分5秒でまず敵の旗から中立に戻すことができます。
こうすることで、まず、相手にポイントを与えないようにできます。そして、残り5秒で自チームの旗として確保することになります。
上での説明をわかりやすくするために、かんたんな動画を作りました。
戦術
基本的には、中央にあるB旗を巡る攻防がメインになります。いわゆる2点取りという、自分のリスポーン(自リス)付近の旗とB旗を維持することになります。このことで、自チームは2点、敵チームは1点ずつと時間とともに差をつけていくことができます。そのため、2点取りの状態を作ろうとB旗を争うことになります。
B旗近辺は常に激しい戦闘になります。これが、ドミネーションの醍醐味であり、一般プレイヤーにも人気なポイントです。
ただ、ここ最近の作品では、ABCの3つの旗が一直線上ではなく、三角形の形になっており、必ずしもB旗にこだわる必要が薄くなっています。(一直線上である場合、リスポーンの安定性から、B旗を含めた2点取りが定石でした。)
しかし、お互いに、一気に点差をつけたい、点差を詰めたい場面が出てきます。その際に全旗の確保、いわゆる3点取りを狙います。
これは、単純に自チームは3点ずつ入りますが、敵チームには1点も入りません。
そのため、3点取りが実現すると一気にゲームの流れが変わることになります。
ただ、3点取りにはいくつかのリスクがあり、1つは自チームが3つの旗の確保・防衛のために戦力が分散することがあります。そのため、3点取りをしようとすると他の旗を敵チームに確保され、阻止されてしまうこと
2つが、3点取りにより自チームの分散により、味方・敵のリスポーン両方ともが、入り乱れやすいことです。そのため、場合によっては敵チームに2点取りされる状況にもなります。
プレイヤー以外の目標物があるオブジェクト系のゲームモードの基本がドミネーションになります。チーム内連携と撃ち合いの強さが求められるゲームモードです。

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