ゲームモード解説3 Search & Destroy サーチアンドデストロイ

ゲームモード解説も3回目です。競技シーンを想定しているので、今回でひとまず終わりです。他のモードになると、キルコンかヘッドクォーターくらいしかなくなる上に内容がどうしても少なくなるので・・・。

1 Domination
2   Hard Point

と来て

最後(?)はSearch & Destroy(サーチアンドデストロイ)



このモードも人気があるモードですが、本来の遊び方をされていないモードでもあります(笑)


一応、オブジェクト系のゲームモードにはなりますが、このモードの最大の特徴が、
ラウンドごとに攻守が分かれ、ラウンド終了までリスポーン不可

になっています。そのため、前に説明した2つのゲームモードと雰囲気はまったく異なり、ドカドカ撃ち合うことはありません。より戦術要素が強くなります。



 まず、攻守に分かれる内の攻撃側ですが、マップ上に2箇所あるオブジェクトを破壊することが目的になります。破壊するために、1個だけ存在するボムを使い、どちらかのオブジェクトにボムをセットすることになります。
 ボムをセットしたあと制限時間の45秒の間、防衛側にボムを解除されないよう守りきることがラウンドの勝利条件となります。

ボムがセットされてからは、ボムを解除できるかそのまま守りきり、ボムが爆発するかで勝利が決まります。



上が一般的なオブジェクトとボム関係の話ですが、このサーチアンドデストロイにはもう一つの重要なルールがあります。

敵を全員倒せば、ラウンドに勝利します。

このモードのラウンド勝利条件
攻撃側
防衛側を全員キル。
ボム設置後、解除されることなくオブジェクトを爆破

防衛側
攻撃側を全員キル
ボム設置された後、ボムを解除。
制限時間内に、ボム設置を防ぎ、1人でも生存

となっています。

制限時間が1分30秒になっており、攻撃側は時間内に敵の全滅かボム設置に入らなければなりません。


そのため、攻撃側は必ず"行動"しなければならないため、攻撃側の方が制約が大きい関係上、基本的には防衛側が有利なゲームモードになります。
(防衛側は基本的に待ちになるため)

そして、ラウンドを6本先取で最終的な勝敗が決まります。
 

このモードは、激しい正面での撃ち合いがないため、競技シーンでもスナイパーライフルが使われ、SMG使いでも状況次第でARに切り替えることもあるのも特徴的ですね。



これまでが、普通の説明なのですが、本来の遊び方ではないところで、SRのタイマンまたは2on2がされています。

リスポーンなし、全員キルがラウンド勝利条件であるため、しばしば"決闘"みたいな形で遊ばれています。


ただ、チームメイトの能力に影響されない単純なFPSの腕を測れるのもあって、S&D 1on1からプロの道に繋がることもあります。
こういうのもあって、今作MWで2on2ベースのガンファイトが導入されたと思います。

SR限定ガンファイトとか完全に狙ってますね。

コメント

このブログの人気の投稿

キルレって大事ですか? ~各ゲームモードにおけるキルレシオの重要性~

ゲームモード解説1 Domination(ドミネーション)