大会配信 観戦のススメ

Stay home の合言葉にゲームにも注目が行く中、


単なる、プレイ動画だけでなく、競技シーンにも目を向けてもらいたい。

というのが、このブログの本筋でもあるので、大会配信を観戦しよう!
そのための第一歩を紹介していきます。



こちらの順で紹介します。

  1. 大会種類
  2. 配信されるプラットフォーム(配信サイト)
  3. 配信画面の見方
  4. 大会の形式は?
  5. 大会の開催っていつ?





大会の種類


大きくわけて3種類

日本国内の公式大会、CDL Challengers の1Kトーナメント、一般大会

に分けられます。

 国内の公式大会は、日本代表決定戦などのPS4を出しているソニーが運営する大会です。100万円規模の賞金が出る、日本一を決める大会です。記事執筆現在、休止中ですが、オンラインの場合は各プレイヤーの配信がメインですが、オフライン大会時は大会公式のYou Tubeやtwitchなどで配信がされます。

 CDL Challengers 1Kトーナメントなど、GameBattles上で行われる、オンラインの国際大会は、賞金は上位1・2位まででかつ、USD 1,000.00が最高と低めですが、毎週行われます。ただ、視聴方法が選手の配信のみであり、公式配信はありません。

 最後、一般大会ですが、チームやクラン、有名配信者が企業とタイアップして行われる、プロアマ混合大会です。こちらは、多種多様であり、配信形態もベスト8以上の試合以降大会公式で配信など規模によっても変わります。ただ、全試合配信はまずないです。
 国内の法律関係で賞金が高い金額を設定できないため、アマゾンギフトやタイアップ企業の商品、主催者関係グッズなどが入賞景品になってます。

 上2つの大会と比べると、アマチュアチーム主体の為なかなか知名度は低い場合がありますが、白熱した試合が多いです。新たな選手、チームを見つけてみるのも1つです。


配信されるプラットフォーム(配信サイト)

 大会運営が発信しているTwitterなどSNSから配信プラットフォームに行くのが普通となっていますが、その中でも主に配信されているプラットフォームを紹介します。

You Tube 

 皆さん、ご存知の今や世界トップの動画配信サイトです。CDLの大会公式配信を始め、国内外の大小大会公式配信、選手の個人配信が流されており、ライブ配信でまず筆頭に上がります。

Twitch


知ってる人は知っているゲーム専門動画サイト。国内公式大会のライブ配信もされていますが、海外のプレイヤーはよく配信する傾向があります。日本人のCOD配信は少なく、大会での個人ライブ配信はまったくないです・・・。Warzone の配信がおおいですね。

Openrec



3番目に出していますが、有名配信者k4sen さんが利用している以外、COD的にはあまり目立ったところがありませんが、新興勢力の1つです。ストリートファイターvのときど選手が配信していることで有名ですね(他のゲームや配信者を知らないもので)

Mildom



 もう一つの新興勢力です。CODの選手でいうとSCARZのNevvtonX選手、みあき選手がチャンネルをもっており、動画配信していますが、大会のライブ配信を必ずしているわけではないです・・・。広告収入ではなく、時給制をとっているので有名です。



 動画配信でいえば、ニコニコ動画もありましたが、スペック的にFPSに向いてない上に、You Tubeに人気を取られた形です。

大会公式配信でよく使われるのが、キャスター画面です。
Full Match | Chicago Huntsmen vs Minnesota Røkkr | Dallas Empire Home Series | Day 1


執筆時に行われてましたCDLの公式配信からもってきました。

 CDLはメンバーが決まっているため、全員顔写真がありますが、プレイヤーオペレーターの顔が通常表示されます。右下の表示されているプレイヤーが現在画面に移してるプレイ画面になります。
 
左下に全体のミニマップが表示され、両チームの位置、矢印で見ている方向を、付随する番号が上のバーに表示されている両チーム選手のナンバリングと同じになっています。
 
 動きの激しい試合中なかなか意識して理解するのは難しいですが、どのプレイヤーがどうしているのかは見てとれます。


 

 他にも位置がわかりやすくする演出として、現在Huntsman のScump 選手の画面ですが、矢印はRøkkrの Silly 選手が出ています。これでどのような戦況なのかがわかります。


このような公式配信では、実況解説がつくことが多く、楽しみやすくなっています。



 ただ、公式配信がない大会だと、個人配信しかなく、いつもプレーしているゲーム画面でありなおかつ、複数画面で開かない限り、1人のプレイヤー画面しか見れません。選手も試合中ですので、チーム連携、情報共有の会話しかしません。
 コアゲーマーやe-Sports界隈のプレイヤーであれば、わかることや勉強になることが多いですが、ライトファンには難しいところです。

大会の形式は?

 大会自体は、トーナメント方式でリーグ戦はまずないです。トーナメント方式でもシングルイリミネーションかダブルイリミネーション方式かで差があります。
 シングルイリミネーションは、一般的なトーナメント方式として知られている”負けたら終了”の方式です。
 ダブルイリミネーションは”2回負けたら終了”の方式で、1度負けても敗者復活戦のトーナメントを行い、通常トーナメントのチャンピオンと敗者復活戦のチャンピオンが対決して優勝を決定します。この方式は、早い段階で不運にも強豪とあたって負けても勝ち上がる可能性があります。運要素を排除できる分、試合数と待ち時間が増加する形式です。
 他にもスイス式トーナメント(スイスドロー)もありますが、ポイントでその場その場で次戦の対戦を決めるため運営の負担が大きいため、小規模でない限り、この方式はほぼ行われません。

では、それぞれの対戦はどうなのか。

 特別なルールが存在しない限り、BO3またはBO5が基本になります。Black Ops じゃなくBest of の略で、3本・5本勝負というのが簡単な意味です。それぞれ、2本・3本先取で試合に勝利になります。
 大会結果のまとめをご覧になればなんとなくわかるかと思いますが、
HardPoint→Search & Destroy → Domination (Bo3)
→HardPoint→Search & Destroy (Bo5)
という形でゲームモードが設定されています。

 そして、マップやホストなどはその時々ですが、Ban & Pick で選ぶことも多々あります。この説明はこちらが詳しくわかりやすく書かれているので、割愛します。


大会の開催っていつ?

 大会の告知はもっぱらTwitterなどのSNSが中心です。むしろ、ホームページを持っているところが少なく、トーナメントの管理も無料のサイトを利用してDiscordと呼ばれる通話チャットアプリを使って連絡と、最初から大会の存在を知っていないとわからないことが多いです。
 私もすべて追えてるとは言い切れませんが、カレンダーで記録しています。利用してもらえれば幸いです。








別の記事では、用語解説とともに選手の会話を探っていきたいと思います。




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